ビスコ。
こんにちは。2021年もあと2週間ほどで終わろうとしています。年末押し迫ったこの時期、私事で申し訳ございませんが記事を一つ投稿します。
先週の12/9(木)、妻が結婚の時に連れてきて約12年一緒に暮らしていた愛犬ビスコが16歳8か月22日でこの世を去りました。1年半前、肝臓の値が芳しくなく薬を飲みはじめこの9月の血液検査ではほぼ正常値になっていて安心していたのに、ここ1か月食がだんだん細くなり、とうとう何も食べなくなったので12/2(木)に病院に連れていき検査をすると今度は腎臓の値が振りぬけていました。そしてそのまま入院。値も少し落ち着いたので12/6(月)に退院。しかし老犬なので脚が弱ってしまい立てない状態に。立とうとして顔、手足を擦りながらぐるぐる回るので、流血し傷だらけに。最後はけいれんし、泡を吹き、私の手の中で苦しんでいました。朝食のため少し横にしたところ、長男が「ビスコぐったりしてる」といったのですぐ抱きかかえたのですが、亡くなっていました。あのまま抱っこしていれば私の手の中で逝かしてやれたのに。
毎日仕事から帰ると「ワンワン」と言いながらすごい勢いで必ず玄関までお迎えに来てくれたビスコ。座ると必ず膝の上にのってきたビスコ。私の布団で一緒に寝たビスコ。今すべてが無くなって、どれ程かけがえのない存在だったのかを思い知っています。
土曜日のお葬式までの2日間ビスコの思い出話を家族でしました。そこで”死ぬこと”について子供たちに伝えることができました。「1回死んだら2度と生き返らない。簡単に死を口にしてはいけない。」ことを理解してくれたと思います。ビスコのおかげで子供たちに最高の勉強をしてもらうことができました。ビスコ本当にありがとう。白い煙になって天国へ登って行って思いっきり走り回ってね。