一周忌。

 こんにちは。今日6月24日は姉の一周忌です。昨年の4月2日に入院し、結局がんの治療を行うことなく腎肝不全で亡くなりました。あれからもう1年たってしまいました。今日は姉の住処のかたずけを業者さんに依頼しました。すでに姉のご友人に形見分けを済ませているのであとはすべて処分します。

 物はなくなりますが、姉との思い出は残ります。私の中の一番のエピソードは、姉小学校5年生、私小学校1年生の時のことです。今では考えられませんが、当時毎週日曜日2人でスイミングスクールに通っていました。家の近くじゃないですよ。枚方の香里ケ丘から天神橋筋6丁目にです。なかなか我が家の両親も肝が据わっていました。今私の子供が同じくらいの年齢です。私にはとてもできません。

 さてある日の帰り道、その日は京阪香里園駅からの帰りのバス代を「歩いて帰れるよな」ということで、2人しておやつを買って食べてしまい1円ももっていませんでした。まあ歩いて帰っても30分ほどだったので大丈夫なはずでした。歩き出して間もなく私に強烈な腹痛が襲いました。しばらく休んでもまったく動けずでした。すると姉が”おんぶしたるわ”と言ってカバンと私を背負って歩き出しました。ご存じの方はお分かりいただけると思います。香里園から香里ケ丘は結構な登りなんです。1人でも”はあはあ”言うのに。。。かなりの時間をかけて家にたどり着きました。今なら携帯電話ですぐ連絡して迎えに来てもらうとか、別の策を教えてもらうとかできたでしょう。でも当時は連絡の取りようがなくこの方法しかありませんでした(公衆電話代もありませんでした)。後先考えずの馬鹿な姉弟ですが結構仲良く2人で行動してました。半世紀も前の話ですが今も鮮明に覚えています。頼もしい姉ちゃんでした。「姉ちゃんあの時はありがとう。天国でじいちゃんたちと大好きな酒をゆっくり飲んでな」。